インターネット傘パイレウスとは

うっとうしい梅雨の季節ですが、傘を持つのが楽しくなりそうな驚きの商品を慶応義塾大学の研究室が開発しました。その名も「インターネット傘パイレウス」。なんと、インターネットに接続できる傘なんです。
パイレウス( Pileus)とは、英語で「キノコの傘」や「頭巾雲」を意味する単語です。インターネットという巨大なデータベースを頭巾雲に見立て、そこから降り注ぐコンテンツをキノコの傘に映して見る、というのがその命名の由来だそうです。
インターネット傘パイレウス( Pileus)は、傘の天井を画面として利用し、傘の柄を左右に揺らしたり、柄についている小さなボタンを押したり、あるいは単に傘を持って街を歩くだけというきわめて簡単な操作で各種ウェブサービスにアクセスできるように設計された、まったく新しいインターフェースです。

傘でインターネットにアクセスできます

インターネット傘パイレウスは、ウェブブラウザなどと同様のインターネットに対するインターフェースであるので、インターネット上の様々なコンテンツにアクセスすることが可能なのです。
開発段階の今、実装されているサービスは、Flickr(写真共有サービス)と連動した写真撮影・共有機能と、Google Earthによるナビゲーション機能の2つです。

Flickrと連動した写真撮影・共有

インターネット傘パイレウスの柄には、デジタルカメラが内蔵されているので、歩きながら目に留まった風景やお店を撮影することができます。撮影した写真は、即座にFlickrにアップロードされるので、Flickr上で友人や家族らと目の前の風景や出来事を共有することも可能なのです。パイレウスには、GPSの機能がついているので、Geo-Tag(位置情報)を写真に添えることで、どこでの出来事であるかもちゃんと伝えることができるようになっているのです。

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操作は簡単

操作もきわめてカンタンで、撮影は柄についている小さなボタンを押すだけだし、画像のブラウジングも傘の本体を少し左右に揺らすだけで、写真がスクロールしていくようになっています。ちゃんと雨の日の街中でも楽しめるようにデザインされているのです。